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素敵な新聞屋さん

「1ヶ月だけでも とってもらえませんか」

スーツ姿の感じのええおじさんがやってきた

「そうじゃなぁ 1ヶ月だけならええよ」

ゆうたら そりゃぁ喜んでくれて

無口な私も つい口がすべって

「お宅の新聞には 詩の投稿欄がありますか?」

ゆうて聞いてみたんじゃ

「はぁ どういうことでしょう?」ゆうて

よぉのみこめん風じゃったけぇ

「私 詩を書くのが好きなもので・・・」

っていうたんよ(自称方言詩人のになぁ)

ほしたら

「はい 帰ったら早速聞いてお知らせします」

ゆうてくれるが。

「いや でも私 方言で詩を書いてるだけで

たいしたものは書けんのんですけど・・・」

ゆうたら その人

「詩は方言で書かれていようが 標準語だろうが

いいものはいいんですから・・・」

ゆうてくれたが(よぉ わかっとるが)

なんかもうすっかりうれしゅうなって

私の方言詩が新聞に載ったところまで

想像してしもうた(ほんまに身の程知らずじゃなぁ)

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「詩とメルヘン」掲載作品」カテゴリの記事

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