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春の便り

春の精が、道に迷っていました。冬将軍は、春の精が来るまで、どっしりと

くまくんの住む森の中に居座っています。

 ある朝、森は真っ白い雪でおおわれてしまいました。くまくんは、寒くてふるえています。

冬将軍は、どんどん雪を降らせています。

 そこへ、やっと春の精が森にたどりつきました。春の精が、あたたかい息をそっと

吹きかけると、雪はだんだん溶けていきました。

 すると、雪の下から、春の便りがでてきました。春の便りには、

「道に迷って遅くなったけど、くまくんの合格通知を地図にしてたどりつけました。

今日、桜が咲いたよ。」

と書いてありました。

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