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2012年8月

始業式

今日は、始業式。

夏休みが終わり、2学期が始まった。久しぶりに教室に入ると

なつかしい顔・顔。

1か月ちょっとの休みの間に、こんなに真っ黒になれるのかと思うような

友達もいたが、みんな、あいかわらず、ばかなことばかり言っている。

ちょっとは成長しろよな、と、ぼくは思ったが、そういうぼくだって、何も変わっては

いない気がする。先生が、やってきて、新学期の心構えやら、注意事項を

長々と話している。

ふと、窓の外に目をやると、セミがとまっていた。

もう鳴く元気はないのか、じっととまっているだけだ。

セミは地上にでてから、7日間しか生きられないと、聞いたことがある。

7日間の人生。

それって、どんな気持ちなのかなぁ、とぼくは思った。

ぼくの人生が7日だったら・・・。

1日目、この世に生れて、驚いて泣いて、お母さんと対面。つづいて、

お父さん、家族と会う。あとは、おっぱいを飲んで寝るだけ。

2日目、歩けるようになって、外の世界を楽しむ。言葉を話す勉強をする。

3日目、自分の言葉を字に書く勉強をする。

4日目、詩のようなものを書き始める。

5日目、1日、詩を書いたり本を読んだりする。

6日目、詩を本にまとめる。

7日目、ぼくの生きた証の本を残して死ぬ。

なんか、考えていくうち、ぼくのしたいことがみえてきた。

ぼくは、本を書けたらいいなぁ、と思っているんだな。

いわゆる作家さんになりたいんだ。

ぼくの人生は、セミとはちがって、ざと70年はあると思う。

病気になったり、事故にあえば別だけど、健康でいられれば、

90年や100年だってあるかもしれない。

セミの10倍以上あるんだ。

自分の夢が叶う確率は、セミより、ずっと高いんだよね。

これから、ぼくは、夢に向かってがんばろう。

新学期の始まった教室で、ぼくは気持ちをひきしめた。

窓の外のセミがジジジッといって、とびたった。

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 夏休みも、もうすぐ終わる。

はじまるときは、あんなに長くいつまでもあると思っていたのに、なんのことはない、あっとい

う間に終わってしまう。

夏休みになったら、ふだんできないことをしようとはりきっていたのに、朝のラジオ体操も

めんどくさくて、結局1回も参加しなかった。午前中には、宿題をして、午後からは2時間

ゲームをして、そのあとは好きな本を読もうと、日課には書いていたけれど、そんなことは

続くわけもなく、午前中から1日ゲームをしていた。

けんたくんは、小学3年生。

小学生になって今まで2回、夏休みをすごしてきたが、2回ともそんな感じで、あっという間

に、過ぎ去って最後の1週間で宿題を家族みんなでしていたのだった。

今年こそは、充実した夏休みにするぞ、とけんたくんは、心に誓っていたはずなの

でした。けれども、やっぱり、今、宿題に追われている。

 でも、今年の夏は、海へ行ったんだ。

あまり、みんなに知られていない海水浴場だったから、貸切みたいに、広々としていて

本当に気持ちよかった。お母さんが、桟敷にすわって、おにぎりを食べているのが

みえる。

けんたくんと妹は、海から、その光景をながめていた。おにぎりは食べたいけど

海からでるのも嫌だ。冷たい海の中で、体をゆらゆら浮かばせていると、

日常の嫌なことを忘れていく。

 たとえば、算数のテストが悪かったこととか、お母さんが、妹の前でぼくを怒ること

なんか。

自然に抱かれるとは、こういうことかなぁ、と思う。海が、ぼくを守ってくれている

と思う。

母さんのおなかの中にいたときも、こんな感じだったのかも、なんて、ふと思った。

ゆったりと海で遊んで、帰りはぐったり疲れたけれど、心地よい疲れだった。

海での思い出は、ぼくを少し大人にさせてくれたみたいだ。

お母さんにも、あまり腹が立たなくなった。

けんたくんは、苦手な算数のドリルをしながら、そんなふうに思ったのだった。

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短歌

角川短歌9月号の 公募短歌館で佳作に選ばれました。

瀬戸大橋渡って娘に会いに行く海風がさっとすり抜けていく

でした。うれしいです。

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雑貨屋さんに布小物も置いてもらえました。

Photo

ぽあら のポストカードを置いてもらっているJUBILEEさんで

私、こぐま が作った布小物も置いてもらえることになりました。

リンクしているので、JUBILEEさんのホームページも

のぞいてみてくださいね。

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夏休みの宿題

 立秋がすぎて、毎日が駆け足のようにすぎさっていく。せぇのに、りょうたくんは、

夏休みの宿題をほとんどしてねぇんじゃ。夏休みは、ゲームをしたり、プールで泳いだり、

毎日、友達とおもしろおかしゅう遊びょうったんじゃ。

 お盆もすんで、さすがに、りょうたくんも焦りだした。あー、まだ読書感想文も書かにゃぁ

おえん。何の本を読もうかなぁ。本を読むんは嫌いじゃねぇ。でも、感想文を書くんは、

苦手じゃ。マンガを読んで感想文を書いたら、先生に怒られるじゃろうなぁ。

お母さんが、こうてきた課題図書を読もうかな?でも、なんか、この本を読んだら、

心にいいよって言われる本って、サプリを飲んだら健康になれるみたいに宣伝しているの

と同じ気がして、なんか嫌だ。ぼくの読みてぇ本をさがしてこようっと。

 りょうたくんは、そう言うと、近所の本屋さんに駆けだして行った。

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ポエム 40歳

子どもも大きゅうなって

少しずつ

自分の生き方がみえてきた

書くことが

私のやりてぇことなんじゃ

そう思えた

27歳から 書き続けてきた私。

けぇからも書いていこう

私が私でいるために・・・

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短歌 40歳

子どもから注意されたり怒られたり 知らない間に形勢逆転

家族にも歴史があって今がある 未来もきっとうまくいくはず

ノートとペンこれさえあればどこででも 私が私でいられるしあわせ

最近の私が、想うことを歌にしました。

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ポエム 30歳

24歳で結婚して

2人の子どもにも恵まれ

でぇれぇ恵まれた生活じゃと思うのに

なんだか心が満たされん

そんな年じゃった

育児はいつも不安じゃし

社会にとりのこされたような気がして

自分はもっとなんかできるはずじゃ

と いっつも上を上をみて

今 そのときをみれん私じゃったなぁ・・・

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30歳 短歌

主婦業に休日はなく今日もまた 料理洗濯ときどき掃除

平凡な毎日が少しさみしくて それでも子どもが笑えばしあわせ

子どもらの笑顔みるたび愛しくて 夜泣きさえなきゃいいのにと思う

30代の頃を思い出して作った短歌です。

すぎてしまえば、なつかしいです。

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